●Schrodinger's cat●
【first impression】
謎 エッシャーの騙し絵
タイムマシーン 緑野原迷宮
流れ 空間と時空の歪み
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シュレーディンガーの猫。
量子力学において、
「状態は確率でしか表現されえず、むしろ様々な状態の重ね合わせである」
とされるが、この考えは常識と異なるどころかパラドキシカルに聞こえるということを
説明するために物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーが使った例え、だそう。
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ふたのある箱の中に猫を一匹入れ、他に放射性物質のラジウム、粒子検出器、
さらに青酸ガスの発生装置を入れておく。
もし箱の中にあるラジウムがアルファ粒子を出すと、これを検出器が感知し、
その先についた青酸ガスの発生装置が作動し、猫は死ぬ。
しかし、アルファ粒子が出なければ検出器は作動せず、猫は生き残る。
この実験において、ラジウムがアルファ粒子を出すかどうかは完全に確率の問題である。
仮に1時間でアルファ粒子が出る確率が50%として、この箱のフタを閉め、
1時間放っておくと、猫は生きているだろうか。それとも死んでいるだろうか。
通常、我々は箱の中に猫がいても、それが死んでいるか生きているかを言うことができる。
確かに確率を用いて記述することもあるが、原理的には猫の状態は死か生かの二通りしかない。
しかし量子論の猫においては、その状態は原理的に死と生の重ね合わせであり、
どちらか一方だけをとるのではない。
つまり、箱の中の猫は半分死んでいて半分生きているという奇妙な状態が続いていると考える。
そして観測者が箱を開けた瞬間、その猫の状態群が一つの状態に 収束する、という。
このような考えは論理的には誤っていないが、
余りにも日常感覚とかけ離れているため、物理的実在と日常的実在をどう統合させるかが、
現代哲学において大きな問題となった。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia)』)
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・・・・・ふ、ふーん。(汗)
私は文系だったのでそういう勉強はこれっぽっちもしてないので、
詳しいことについては良く判りません;;
そんな物騒な実験装置で説明すんなって感じですが;
とりあえず、物事や状態は確率だけでは説明できない、
ということでしょうか?
エッシャーの騙し絵のような不思議な空間から、
最後に聞こえる「ニャ〜ン」って声でいっきに現実に戻される感じ。
この猫は生きてたんだとほっとするような・・・。
ちなみに猫の声真似、誰がやったんでしょうね?(笑)
(大ちゃんがやってたら、萌える・・・)
なんとなく音飾のせいか、「緑野原迷宮」を思い出しますね。
今回のイラストは曲のイメージ、ではなく、
タイトルから勝手に想像して描きました。なのでHIRO猫。(笑)
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